財布にこだわる男性から多くの支持を得ている本革のお財布。
高級感のある本革は、上品で落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
手に馴染みやすく使い心地が良いのが特徴で、使えば使うほど深みのある自分だけの表情をみせてくれます。
そんな本革のお財布を選ぶときに気を付けたいのが、革の種類と特性!
革と言っても、牛革や馬革(コードバン)など様々な革素材があり、必ずしも特性や魅力が同じわけではありません。
そして、生後年数や部位によってもその特性や魅力は大きく変わってきます。
そこで、より自分に最適な革財布を知りたいという人は、革の特徴や魅力を確認してから選んでみてはいかがでしょうか。
財布にこだわる男性にぴったりな、本革のお財布を素材別にケア方法も交えてご紹介致します。
カーフレザーは生後6ヶ月以内の子牛の革で、牛革の中でも最高級とされる素材です。非常にキメが細やかで見た目がとても美しく、薄く柔らかいので手触りもしっとり滑らか。子牛なのでキズが少ないのも特徴です。また、生後3ヶ月以内の子牛の革はベビーカーフと呼ばれ、通常のカーフよりもさらに希少で高級なものになります。
カーフレザーのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・ミンクオイル
・柔らかい布(クリーナー・オイル用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
ツヤがなかったり、乾燥してきたなと感じたらケアしてあげましょう。
油分を補給することによって保湿され、ツヤが出ます。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。カーフレザーは水に弱いので、水拭きはNGです。必ず乾いた柔らかい布で行ってください。
- ミンクオイルを少量布に染み込ませ、薄く伸ばしていきます。オイルの付けすぎはシミやカビの原因にもなるので、少しずつ量を調節しながら手早く均一に塗りましょう。また、ミンクオイルの成分に溶剤が含まれていると、革の色を溶かしてしまうことがあるので、溶剤を使用していないものがおすすめです。
- 時間を少し置きオイルが馴染んだところで、オイルを付けていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。強くこすらず、優しく拭きましょう。
カーフレザーのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・ミンクオイル
・柔らかい布(クリーナー・オイル用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
ツヤがなかったり、乾燥してきたなと感じたらケアしてあげましょう。油分を補給することによって保湿され、ツヤが出ます。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。カーフレザーは水に弱いので、水拭きはNGです。必ず乾いた柔らかい布で行ってください。
- ミンクオイルを少量布に染み込ませ、薄く伸ばしていきます。オイルの付けすぎはシミやカビの原因にもなるので、少しずつ量を調節しながら手早く均一に塗りましょう。また、ミンクオイルの成分に溶剤が含まれていると、革の色を溶かしてしまうことがあるので、溶剤を使用していないものがおすすめです。
- 時間を少し置きオイルが馴染んだところで、オイルを付けていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。強くこすらず、優しく拭きましょう。
– カーフレザーを使用したお財布 –
ブライドルレザーはロウを浸透させることで繊維を引き締め、耐久性が非常に高く比較的水や汗に強い性質が特徴です。もともとは馬具用の素材であり、くつわや手綱など、とりわけ切れてはいけない部分に用いられてきました。
浸み込んだロウが表面に浮き出る白い粉を「ブルーム」と言い、始めはそれほど光沢がない革が使い込んでいくうちに美しい表情(光沢)を見せてくれ、自分だけのエイジングを楽しむことができます。
ブライドルレザーのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・革専用のクリーム
・柔らかい布(クリーナー・クリーム用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
ブライドルレザーは革自体に油分が多く含まれている為、ご購入から半年~1年程度はオイルケアが不要です。
使ううち、表面にカサ付きを感じたらケアしてあげましょう。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。
- 革専用のクリームを少量布に取って、薄く均一に伸ばしていきます。強くこすらず、全体になじませるように手を動かします。
- 時間を少し置きクリームが馴染んだところで、クリームをつけていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。クリームの付けすぎはシミやムラの原因にもなるので、馴染んだらしっかりと拭き取るようにしましょう。
ブライドルレザーのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・革専用のクリーム
・柔らかい布(クリーナー・オイル用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
ブライドルレザーは革自体に油分が多く含まれている為、ご購入から半年~1年程度はオイルケアが不要です。使ううち、表面にカサ付きを感じたらケアしてあげましょう。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。
- 革専用のクリームを少量布に取って、薄く均一に伸ばしていきます。強くこすらず、全体になじませるように手を動かします。
- 時間を少し置きクリームが馴染んだところで、クリームをつけていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。クリームの付けすぎはシミやムラの原因にもなるので、馴染んだらしっかりと拭き取るようにしましょう。
– ブライドルレザーを使用したお財布 –
コードバンは馬の尻部からとれる貴重な革で、輝かしい光沢が魅力です。その美しいつやめきと、高い耐久性を持つことから”革のダイヤモンド”と呼ばれています。全ての馬からコードバンが取れるわけではなく、採取できるのは全体の60~70%程度と言われており、わずかな量しか採れないため希少性の高いものになります。使い始めは硬めですが、使っていくうちに革自体が徐々に柔らかくなり、肌触りが良くなります。また、大変希少な革であるため小ロットでの染めを行っており、染めの時期や天候湿度により色ブレが生じます。これも希少なコードバンならではの特徴です。
コードバンのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・革専用のクリーム
・柔らかい布(クリーナー・クリーム用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
コードバンは、ご購入から半年~1年程度はオイルケアが不要です。
使ううち、表面にカサ付きを感じたらケアしてあげましょう。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。コードバンは水に非常に弱く、水拭きはNGです。必ず乾いた柔らかい布で行ってください。
- 革専用のクリームを少量布に取って、薄く均一に伸ばしていきます。強くこすらず、全体になじませるように手を動かします。
- 時間を少し置きクリームが馴染んだところで、クリームをつけていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。クリームの付けすぎはシミやムラの原因にもなるので、馴染んだらしっかりと拭き取るようにしましょう。
コードバンのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・革専用のクリーム
・柔らかい布(クリーナー・オイル用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
コードバンは、ご購入から半年~1年程度はオイルケアが不要です。使ううち、表面にカサ付きを感じたらケアしてあげましょう。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。コードバンは水に非常に弱く、水拭きはNGです。必ず乾いた柔らかい布で行ってください。
- 革専用のクリームを少量布に取って、薄く均一に伸ばしていきます。強くこすらず、全体になじませるように手を動かします。
- 時間を少し置きクリームが馴染んだところで、クリームをつけていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。クリームの付けすぎはシミやムラの原因にもなるので、馴染んだらしっかりと拭き取るようにしましょう。
– コードバンを使用したお財布 –
シープレザー(羊革)やゴートレザー(山羊革)は、牛革に比べると非常に柔らかく、手に吸い付くような肌触りが特徴です。軽く、薄い割には比較的丈夫で、表面に「しぼ」といわれるこじわが美しく均等にあります。体へのフィット感が他の革よりも優れているため、手袋やジャケットなどに多く使用されている素材になります。
シープ/ゴートレザーのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・ミンクオイル
・柔らかい布(クリーナー・オイル用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
目視や肌触りで、革の表面が乾燥してきたなと感じたらケアしてあげましょう。
油分を補給することによって保湿され、ヒビ割れから守ってくれます。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。
- ミンクオイルを少量布に染み込ませ、薄く伸ばしていきます。オイルの付けすぎはシミやカビの原因にもなるので、少しずつ量を調節しながら手早く均一に塗りましょう。また、ミンクオイルの成分に溶剤が含まれていると、革の色を溶かしてしまうことがあるので、溶剤を使用していないものがおすすめです。
- 時間を少し置きオイルが馴染んだところで、オイルをつけていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。馴染んだらしっかりと拭き取るようにしましょう。
シープ/ゴートレザーのケア方法
〇用意するもの
・革用のブラシ(馬毛)
・革専用のクリーナー
・ミンクオイル
・柔らかい布(クリーナー・オイル用)
・柔らかい布(乾拭き用)
〇お手入れのタイミング
目視や肌触りで、革の表面が乾燥してきたなと感じたらケアしてあげましょう。油分を補給することによって保湿され、ヒビ割れから守ってくれます。
〇お手入れの方法
- 馬毛のブラシを使ってブラッシングし、ホコリを落とします。優しくなでるようにブラッシングしましょう。
- 革専用のクリーナーを少量布に取って、汚れを落としていきます。
- ミンクオイルを少量布に染み込ませ、薄く伸ばしていきます。オイルの付けすぎはシミやカビの原因にもなるので、少しずつ量を調節しながら手早く均一に塗りましょう。また、ミンクオイルの成分に溶剤が含まれていると、革の色を溶かしてしまうことがあるので、溶剤を使用していないものがおすすめです。
- 時間を少し置きオイルが馴染んだところで、オイルをつけていない別の布で表面に残っている油分を乾拭きします。馴染んだらしっかりと拭き取るようにしましょう。